笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字334

今日の漢字は「顔」。洗顔、童顔、笑顔、汗顔、朝顔厚顔無恥、仏の顔も三度。

    リンカーンの有名な言葉に「40歳になったら自分の顔に責任を持て」がある。リンカーンが閣僚を選ぶ時に、顔、人相を見て登用するかどうかを判断をした逸話からだが、人間性は顔に表れるものだと改めて感じる。

「ああ、この人の人相悪いな」と相手から思われないよう、日々内面を磨いていきたい。

    そもそも人相が悪い芸能人が活躍している例は無い。人相が悪いタレントは、視聴者は気味悪がり、抗議の電話がかかってくるから、テレビ出演のオファーが来ない。だから活躍する芸能人は総じて人相が良い。愛されるキャラクターは、皆いい顔をしているのだ。明石家さんましかり、北野武しかり、ウッチャンしかり。

   私の知り合いの会社の部長さんはいつもニコニコしていて愛想が良く、暖かい雰囲気を醸し出している。人柄も良く、内面から優しさが溢れていて、理想的な人相。部下からも信頼され、女性からもモテるのではないか。

    講演家の鴨頭嘉人氏は、人間は放っておくと、しかめっ面になるので、とにかくわざとでもいいから笑顔を作るべきと言う。

    笑顔は人を暖かい気分にさせ元気にさせる。さらに勇気も与える。赤ちゃんの笑顔を見てしかめっ面になる人はいない。自然と自分も笑顔になる。

   そこで彼は、強制的笑顔作成法を唱えている。それは朝歯磨きをする時に、わざと笑顔を作りながら歯磨きをするということ。それにより自然と笑顔になる習慣が身に付き、明るい性格に変わり、人間関係が良い方向に向かっていくのだという。

    早速私も歯磨き笑顔を実践中。さらに私の場合はもう一つの笑顔強制法を実践している。それは名付けて「ため息逆転笑顔作戦」。

   それはつまりこういうこと。今はコロナウィルスの関係で常時マスクを着用しているので、どこにいても作り笑顔の練習ができる。マスクをしていれば、笑っているかどうかわからない。

   その態勢をプラスに捉え、私の作戦は、何かでため息をついたと自分でわかった瞬間、そこで作り笑顔をする。ため息で一旦マイナスのメーターに触れた感情をゼロに戻す。敢えてこの作業をすることで、ため息で落ち込んだ感情をそのまま引きずらず、気持ちをリセットするのだ。どうせマスクで誰も気づかないので、マスクの下で笑顔でいても全く恥ずかしくない。目はおかしいかもしれないが。ため息をついた時に「ああ今自分はため息をついた」と客観視できることにもつながる。これで良い人相作りプロジェクトを着々と進行させている。

   笑顔を作れば人相が変わる、性格が変わる、気持ちが楽になる、人間関係が良くなる。この言葉を胸に、何歳になっても責任が持てる顔にしていこう。

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顔の中に笑顔を作ろう