笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字847は「俳」。もしも超有名俳優だったら

今日の漢字は「俳」。俳句、俳人、俳号、俳壇。

 

頭の体操シリーズ第四弾。もしも自分が超有名俳優だったら。

 

    前提は50歳を過ぎ、還暦近くになって一気に大ブレイクした俳優を想定。イメージでは吉田鋼太郎あたりがそれに近いと仮定。

     通常、映画のキャスティングは映画監督が行うが、あえて大御所的立場から、自分が共演したい人を選べるという前提で、誰と共演したいか、全く独断と偏見で考えた。

 

   まず映画は、サスペンス映画の刑事役。次々に起こるサイコパスな連続殺人事件を捜査し、じわじわと犯人を追い詰めていく。若手刑事と二人三脚で、陣頭指揮を取りながら現場第一主義で足繁く通い、推理を働かせていく。部下の刑事役には「あまちゃん」「探偵はバーにいる」の松田龍平。そしてサイコパスな犯人役は、爽やか役の多い好青年の岩田剛典。「まさかこの人が犯人」というギャップを狙ってのオファー。岩田ファンは若い女性を中心にそれなりのファンがいるから、期待大である。

 

    また、犯人の岩田の恋人役(共犯)には長澤まさみ。というか、長澤まさみと共演してみたい。間違っても綾瀬はるか石原さとみは面倒くさいのでキャスティングしない。長澤まさみもいろいろな役ができる器用さがあると感じていて、普通のカップルが実は奇想天外なサイコパスカップルである意外性にもつながる。

 

    私を支える内助の功の妻は、石田ゆり子。単に好きなだけ。石田ゆり子は明るい役は似合わす、どこか陰影な雰囲気がある。福山雅治と共演した「マチネの終わりに」の印象が強いせいか、今にも折れそうな弱々しさを漂わせる。間違っても吉田羊のような気の強そうな、手強い妻にはしたくない。何となく守ってあげたくなる存在が好きである。

    そして、警察のトップである警察署長は北大路欣也。威厳があって存在感抜群。お硬い警察トップの役としては適任である。

 

    ここまできたら、豪華共演陣。これだけで相当なギャラが発生しそうである。さらに家族を加えるとするならば、私の娘役。20代の粋のいい女優といえば、広瀬すずと言いたいところだが、彼女は主役級なのでNG。ここはちょっと小悪魔的要素を期待して芳根京子とする。お嬢さんに見えて実は父親に反発するプチ不良役。彼女の役者としての新境地をみたい。

 

   最後はだめ押しの脇役陣。ピリピリと辛いスパイスを効かせよう。

野間口徹、木下ほうか、池脇千鶴。芸人枠でアンジャッシュ児嶋。さらにサプライズ枠で菊地桃子。

    キャスティングだけなら、10億円の興行収入はいけそうな雰囲気である。

 

    てなことを思い切り夢想してみた。ストーリーも何もない滅茶苦茶な妄想ではあるが、結局「女優に会いたいだけでしょ」とミーハーじみて言われるだけである。確かにそれは紛れもない事実ではあるが、もし自分が国民の多くの人が知る男優として活躍し、自分がキャスティングできるとしたら、これほど素晴らしい経験はない。実際にそんのヒーロー的な俳優はいないだろうが、全くの妄想でそんな世界を夢見てみるのも面白いと思う。

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一つくらい後世に残る俳句を作りたい