笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字773は「磨」。「何とかなる」で魂を磨こう

今日の漢字は「磨」。研磨、百戦錬磨、磨耗、播磨。

 

    人は何のために生きるのか。に対し、著者斎藤一人氏はこう言う。

   それは、「魂を成長させるために生まれてくる」こと。

   人は実は何度も生まれ変わって魂を成長させている。

    前世でできなかったことを課題にして今世に生まれ、今世でできなかったことを課題として来世を乗り越えていく。

 

    だから私たちは今世でどうしたら魂が成長するかを考えて行動する。そうすることで放っておいても神様が味方してくれるらしいのである。

    魂が一緒に成長するには、どうしたらいいかを考えながら、生きる癖をつけるのだ。

    魂は常に成長すると信じて、今世の問題を乗り越えて幸せになることを願おう。

 

    では魂を成長させるために何をするか。

    その第一は、人に喜ばれることをすること。人に喜ばれることをすると、神様はきちんとそれを見ているのである。

     情けは人のためならずという言葉があるように、人が喜ぶことをしていれば、巡り巡って自分にも嬉しいことが返ってくる。人が喜ぶことをしていれば、人生も喜ぶことしか起きないようになる。

 

    お次は愚痴や不満、文句、泣き言を言わないこと。愚痴や不満を言わないと神様がご褒美をくれる。

    人の悪口、愚痴を言わないと人生は変わる。

    何か気に食わないことがあると、どうしてもマイナス言葉が口をつく。不平不満や愚痴、泣き言などのマイナス言葉は自分だけでなく、自分の周りも嫌な気分にさせている。当の本人はそのことに気づかない。それに客観的に気づき、「その言葉を言わない、遣わない」修行を意識して実行する。

 

    魂を成長させるためには、たとえ嫌なことがあっても悪口を言わない。言霊という言葉があるが、思ったことを口にすると、それが現実化する。四六時中マイナス言葉を吐く人に、幸福な人はいない。修行だと思って取り組めば魂を成長させられる。

 

   その次は、笑顔でいること。そして愛のある言葉を使う。人に優しくして親切にすること。自分でできる範囲で人に優しくすることで魂を磨く。

    人の好き嫌いには3段階ある。①「自分が嫌い、他人も嫌い」②「自分が好き、他人が嫌い」③「自分が好き。他人も好き」。三角の山で考えると、①が底辺、②が中間、③が頂上。理想は「自分が好き、他人も好き」。そのステージに自分を導くように日々接することで魂を成長させる。

 

    最後に最強の肯定言葉「何とかなる」を言う。

    人生、心配事やピンチな出来事は山ほどある。それに対し、「何とかなるから心配しなくて大丈夫」と自分自身で徹底的に思いこむ。

「何とかなる」と言うことで「表情が変わり」「考え方が変わり」「人生観が変わる」。逆境に臆することなく、自分を信じて自分が思ったことを呼び寄せる。

「何とかなる」で魂を磨こう。

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達磨さんが転んだ