今日の漢字560は「残」。昭和、平成に残したい曲は何だ（女性編）

今日の漢字は「残」。残業、残酷、残留、残念、残暑、残高。

昭和、平成に残したい曲を10曲、独断と偏見で選んでみた。今回は女性編。

選定条件は、皆が歌えそうな曲や元気が出そうな明るい歌、恋愛にまつわる歌。イメージとして、高橋尚子、Qちゃんがこれらの曲を歌っている姿、歌って似合いそうな曲を勝手に妄想して選んでみた。

・愛しさと切なさと心強さと(篠原涼子)

・晴れたらいいね(ドリカム)

・Can You Celebrate(安室奈美恵)

微笑み返しはキャンディーズのラストシングル。丁度受験浪人の暗い日々を過ごしていた私の活力源としてよく聞いていた。キャンディーズと同じように、再出発を夢みていたのだ。

ガールズロックバンド代表は、プリプリ。演奏する姿は格好良かった。当時付きあっていた彼女と、よく車の中で聞いていたものだ。

ユーミンは、我が青春の歌姫。コンサートも何回か行った。バブル時代とラップし、まさにユーミンバブルの時代。｢恋人がサンタクロース｣もいいが、TBSドラマ｢誰にも言えない｣のドラマのインパクトが強すぎて、こちらに軍配。

篠原涼子のこの歌はなぜか好き。少しこもった声帯と甘ったるい歌い方が妙に心に残る。彼女が唄を歌っていたことを知る人もだんだん減ってきた故、思い出すために1票。

クイーンオブウインターの広瀬香美。アルペンのCMソング｢ゲレンデがとけるほど恋したい｣の方がテンポはいいが、残したい曲はこちらの方。恋の成就をロマンスの神様にお願いする素直さが、プラトニック感満載でいい。色々な神様にお願いする神国日本の真骨頂的歌である。

ドリカムも外せない。北海道民の誇り。吉田美和は道東の池田町出身で帯広の高校に通っていた。数少ない北海道のポップス歌手ベスト3の一角を占める大御所(他は中島みゆきとGRAY)として存在感は抜群。「未来予想図」もいいが、明るくなるこっちの曲が好き。

渡辺美里のこの曲は、とにかくポジティブ。ソングオブ松岡修造。この曲を聞いて頑張ろうという気になる。

あみん、ウィンク、ピンクレディ、PUFFYと二人組も迷ったが、敢えて外し、それ以上に残したい曲は、SPEEDのWhite Love。長野オリンピックの感動が呼び起こされる。今井＆島袋の透明感ある歌声が記憶に残る。ボーカルの今井絵理子は、今や国会議員。時代の流れを実感する。

青い珊瑚礁は、当時流行った聖子ちゃんカットがお似合いの高校時代の同級生に振られた衝撃が脳裏に焼き付いているから。失恋の痛手と松田聖子のベビーフェイスのギャップを、なかなか記憶から消し去ることはできない。サビから入るこの曲の出だしはポップで秀逸。やはり松田聖子は私の中の永遠のアイドルだ。

最後は安室ちゃんで締め。こちらはKING OF 恋愛ソング。幸せを願い、Qちゃんにこの曲を歌ってほしい。「今夜からはどうぞよろしくね」のフレーズはゾクゾクする。

数千曲もある中から10曲を選ぶ基準は人それぞれだが、自分なりのマイフェイバリットソングを内に秘めておくと、何かの会話のきっかけで盛り上がることは間違いない。好きになった曲の背景に何らかのストーリーがあれば、なおいいと思う。

笑顔漢字日記