笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字981は「閃」。アイデアを閃かせよう

今日の漢字は「閃」。閃光。

 

「アイデアが閃(ひらめ)く思考法」(藤原麻里菜)より。

 

 この本は、アイデアを出す極意について述べている。このブログも、ネタやアイデア、ちょっとした発想から文章を膨らませることも多く、参考にしよう。

 

1.2つの無関係な言葉を合体させる。携帯自動車、味噌うまい棒、アイドル鉄鋼、地下アイドル洞窟。地下アイドル洞窟ってなんか行けそうなイベント。洞窟の中で地下アイドルが歌う。地下と洞窟に親和性がありそうで、ミステリアスなイベントになる。味噌味のうまい棒は食べてみたい。味噌絡みでいうと、日本人はこれだけ毎日味噌を食べるのに、味噌フレーバーのお菓子が意外と少ない。味噌風味のスナックは盲点だと思うが、どうだろう。

 

2.別の方法、別の用途を考える。

 いわば多面的視点を持つ。目覚まし時計は、単に目をさまさせるだけか?音と同時に光を発し、ミラーボールのごとく部屋中をキラキラに照らす目覚まし時計はどうか。抱きまくらのぬいぐるみに時計を内蔵し、起床時間と同時にバイブレーションで震えたら、触感も刺激される。

 

3.皆がすることの逆張りをする。

 藤原氏は、「少数はから熱く支持される喜びは、多数はから無造作に消費されるより大きい」と見抜く。ハロウィン、クリスマス、年越しカウントダウン、初詣。これらのイベントが嫌いな人は必ずいる。ということは、「ひとりカウントダウン」「ひとりクリスマス」「ひとりおせち」の需要があるのでは?TDRより浅草花やしきNHK紅白歌合戦」よりテレビ東京「年忘れ日本の歌」。ひょっとしたら逆張りにビジネスチャンスがあるかもしれない。

 

4.世間のニーズと自分自身を掛け合わせる。

 自分の関心事と、世間のニーズを掛けて、新たなものを作り出す。藤原氏は、自分が好きなアイドルコンサート☓コロナ禍で外に出られない高齢者=介護施設でも見られる3Dゴーグルを着用してのバーチャルアイドルコンサートを提唱。需要がありそう。私の発想は、ボウリングがしたい☓誰にも見られずお一人さまでスポーツしたい=個室ボウリング。誰にも見られないから、集中して競技に取り組める。ぜひボウリング場で作ってほしい。

 

5.自分の感情に注目する。

 なぜ自分はネガティブな感情になるのか、その感情から脱出するアイデアを考える。私のネガティブ感情は、寒いところから暖かい所に行くと必ず曇るメガネ。電車に乗る時はいつも曇ってそのたびにイライラする。だから曇らないメガネを発明してほしいのだが、誰かやってくれないか。

 

6.世の中の困りごとから発想する。

 お困りごとを解決する手段にアイデアの源泉があるかも。今や不登校で勉強が進まないという困りごとに対しては、ユーチューブやスタディアプリが登場し、学校で教わらなくても勉強できる。痴漢が多くて困る苦情には「女性専用車両」を導入。注射が痛くて困る人用に、痛くない注射針を開発。困りごとの総量が多くなれれば、動く会社や開発者は必ずいる。そういう「困った」ネタを掘り出して世に広めると、誰かが動いてくれるかもしれない。私の希望は、カーボンニュートラルの世の中、これからは乗っても乗っても燃料を消費しない自動車を作ってほしい。2100年が来るまでに誰か開発してくれるだろう。

 

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紫電一閃とは、極めて短い時間のこと