今日の漢字919は「拷」。眠らない才能は拷問である

今日の漢字は「拷」。ほぼ拷問でしか使わない。

またまた頭の体操＆妄想シリーズ第8弾。

自分にこんな才能が備わっていたら。

男ならまず間違いなく妄想する機能。それは透明人間であろう。

エッチな男心に透明人間になって女湯に行きたい。または、好きな女性アイドルの部屋に密かに透明人間になって忍び込みたい。男なら一度は妄想したことがあるのではないか。しかしこれらはまさにストーカーで犯罪に直結する危険な行為。もし透明人間の薬が切れて姿が現れたら、大問題になる。それならと、透明人間になって総理大臣の部屋に行く。これはやってみたい。

透明人間になれれば、誰にも気づかれることなく、自由に行動できるところがいい。しかし声が出せずコミュニケーションがとれないから、不満は溜まるであろう。自分の存在が認識されないことは、それはそれで苦しいかもしれない。

瞬間移動術。いわゆるワープ。これがあれば、行きたいところにすぐ行ける。飛行機や電車に乗るという煩わしい行動を取らなくていい。北海道からマチュピチュ、そのあと南極からニューヨーク、そしてロシア。瞬間移動術があれば、世界各国をくまなく回ることができる。ドラえもんの「どこでもドア」はやはり優れものである。

眠らなくてもいい才能。

いわば24時間活動できること。ずっと眠らずに活動できたら凄い。給料は倍になるだろうか。深夜のコンビニバイトの副業も可能。しかし１日４食では済まないだろうから、太るのは必至。あとは仕事がなければ、夜に何をして過ごせばいいかの難問にぶち当たる。暇つぶしの方法を考えねばならないから、皆が寝ている時に眠らずに暇であることは拷問に近いかもしれない。

さて、少し現実に戻り、人間的な才能でどんな才能がほしいか。

めちゃ天才の才能。あっても使い物にならない。頭は使ってこそ価値が上がるが、頭がいいだけでは宝の持ち腐れ。東大出身者だって凡人で終る場合もある。天才であっても要はそれをどう使うかである。

オリンピックで金メダル級の身体能力を身につける。

これはいい。特に100ｍを８秒台で走れる走力があれば、間違いなく金メダル＆世界一のヒーローになれる。運動靴メーカー「ナイキ」からCM出演のオファー。テレビ番組に引っ張りだこ。美女にももてる。言うことなし。間違っても泳ぎが凄かったり、体操でクルクル回転できても、しんどい。練習するのが大変だから。

結局またくだらない妄想に時間を費やしてしまったが、ないものねだりをしても結局はしょうがないということ。ご飯が食べられて、きちんと眠れて、毎日を楽しく過ごせられれば、今書いてきた才能などは全く必要ないのである。