今日の漢字850は「光」。コロナ禍だからこそ観光への思いを馳せよう

今日の漢字は「光」。光線、光景、威光、栄光、風光明媚、及川光博。

死ぬまでにやりたいことリストを書き出しているが、最も多いのが、行ったことのない所を観光したいということ。

アフターコロナを想定し、観光への思いを馳せよう。

基本的に旅行好きで全国あちこちを旅しているが、ホームタウンが北海道だけに、交通手段が限られていて、そう簡単には行けない。特に西の方面はハードルが高く、相当前からスケジュールを組んで、気合注入が必須。東京に住めば、様々な航空会社の直行便が網羅しているから、どこに行くにも行きやすい。だから羨ましい。

行きたいところ第一位。屋久島。縄文杉を一度見てみたい。ホームページで所要時間を見ると８時間から10時間。苦行に近い登山となりそうだ。でも行く価値はあると思う。屋久島へは、伊丹空港から直行便がある。だから北海道からは、伊丹経由で行くことが可能なので、それほど時間はかからないはず。

第二位。高知。学生時代に旅行サークルでかなり旅行していたので、西日本はほとんど制覇しているが、なぜか高知だけには行っていない。処女県。城好きでもあるので、現存12天守の高知城は必見。さらに坂本竜馬の銅像がある桂浜もお約束の観光名所。昼食はカツオのたたきを食べよう。北海道から直行便はないので、羽田か成田で乗り換え。

第三位。呉の大和ミュージアム。戦艦大和は男のロマン。米国に対抗すべく世界一の巨大戦艦を造船したものの、航空機時代についていけず、あえなく撃沈される。多くの乗組員が亡くなった悲劇を風化させてはならないとの思いが伝わってくるだろう。大和ミュージアムの目玉は、実物大の戦艦大和の10分の１のスケールの模型。これを見るためだけに呉に行く価値はあると思う。新千歳から広島空港までJALの直行便がある。広島駅からは呉線でのんびり行こう。

第四位。地味なところで郡上八幡。知人が郡上八幡に行き、良いところだったとの感想を聞いて以来、気分が高揚している。岐阜県郡上市と、それほど有名な街ではない。ホームページでは、清流と名水の城下町を謳い文句にしている。そもそも小京都が好きで、高山や角館、萩など江戸情緒を残す風情のある街を歩くのが趣味でもある。郡上八幡も同様で、風情のある街をつらつらと散歩してみたい。ここへの行き方はセントレア空港からJRを乗り継ぎ美濃太田へ。そこから長良川鉄道で北上する。交通手段はなかなかしんどいが、山間の城下町風情は感動の境地へと誘うだろう。

第五位。熊野古道。世界遺産でもある霊場。熊野本宮大社を中心に古道ウォークとがあるが、霊験あらたかなパワースポットで元気をもらいたい。ここもなかなか遠い。大阪から特急くろしおに乗って約２時間で紀伊田辺駅へ。そこからバスに乗りさらに２時間で本宮大社前に。大阪からの移動だけで４時間。ここも遠いだけに一度は行ってみたい秘境である。

こうして書き出してみると、まだまだ行きたい場所は山のように出てくる。時間は有限だから、これらを制覇することは大変。でも夢として持ち続けることで日々の生活にも張り合いが出てきそうな気がする。