今日の漢字731は「冒」。ロマンと冒険で男性ホルモンを高めよう
今日の漢字は「冒」。冒頭、感冒、冒涜。
男を男らしくさせる、行動的で前向きにさせる、歳をとっても元気になるには、男性ホルモンが大事だと主張するのは堀江重郎（ホルモン力が人生を変える）。
男性ホルモンが減少すると、やる気がなくなり、家でゴロゴロして活力がなくなる。男性ホルモンは加齢とともに減退する。それは自然の流れだが、あまりにも低下していくと肉体的、精神的に大きな影響を及ぼす。
食欲減退、EDだけではなく、うつ症状、筋肉痛、心筋梗塞のリスク上昇を招く。
よく中高年になると集中力や意欲の低下、疲労しやすくなったり、認知機能の衰え、頻尿、男性機能不全などが起こるが、これらを「歳のせい」だとひとくくりにされてきた。
しかし男性ホルモンが高い人はこういうことがあまり起きない。逆に言うと、男性ホルモンが高い人は加齢にまつわる症状が出にくい。だから結論は、健康や長寿にとって男性ホルモンは重要だということだ。
男性ホルモンが低下する最大の原因はストレス。ストレスがかかると交感神経が活性化し、血糖値が上がる。糖尿病が起きやすくなるし交感神経優位のままでは睡眠がとれなくなる。男性ホルモンは本来副交感神経に支配されている。だから食事やセックスなど楽しいことをしている時に優位になる。
何歳になっても男性ホルモンを上げることはできる。それは健康長寿に欠かせない取り組み。以下の通り男性ホルモンを高めることを実践しよう。
・男性ホルモンの大敵、交感神経の緊張を和らげる。副交感神経を優位にするためには、自分の居場所を見つけること。会社、家庭、趣味でも酒場でも自分の居場所を確保する。
・楽しいことを積極的に行い、副交感神経を刺激する。ヨガやマッサージで自分を癒す。
・食事に気を配り、腹七分目を心掛ける。偏りがなく、旬の食材を摂る。
・適度な運動は男性ホルモン数値を高める。激しい運動ではなく、筋肉をつけることを意識する。
・良い睡眠をとる。男性ホルモンは夜中に回復する。
・男同士で過ごす時間が男性ホルモン値を上げる。グループでするスポーツにトライする。
・無理におしゃれをする。自分を飾れば男性ホルモン値が上がる。
・凝り性になる。こだわって創作する。
・大声で笑う。
・目標を持つ。冒険しワクワクしよう。
男に必要なのはロマンと冒険と仲間。まさにワンピースの世界。そして男のエンジンを働かせるガソリンが男性ホルモン。一方男性ホルモンが苦手なものは、組織と管理されること。その狭間で男性ホルモンを高めながら自分らしく生きていく。男性ホルモンを高めるために、上記の行動を実践するほかにも、サプリという味方もある。マカ王というサプリがあるが、マカはいいようだ。他にもニンニクやアボガドなどもいいという。市販のサプリには懐疑的な人も多いが、長年こうして販売されている実績はまがいものではないと信じ、外的な要素で男性ホルモンを上げるという方法もあると思う。
