笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字678は「易」。飽き易いものは何か

今日の漢字は「易」。易者、容易、貿易、簡易、安易。

 

  「易」は「やすい」とも読むから、飽き易いというテーマで考えてみた。

    例えば、ジグソーパズル、ケーキなどのお菓子作り、ダーツ、ブログ、日記、ドリル、英会話、ジョギングなどが、飽き易いものとして挙げられる。

 

   さて、私の飽き易いものは何か考えた。

   まずはパートワーク、いわゆる分冊百科。毎週一定の額で買い揃えていけば、百科事典並みに充実するというもの。創刊号は200円位と安いのでお手軽だが、2号以降は高くなる。今まで日本史と城郭、仏教関係、スポーツ(野球)、鉄道分野の分冊に手を出したが、続いたのは鉄道のみ(50号)。あとは全部途中で飽きて購入をやめてしまった。パートワークの分野では、最近は本格的な模型を作れるように、毎週小さなパーツを発売し、100号揃えれば完成と、マニアの心をくすぐっている。車ならリモコンでランプが点灯するなど、プラモデルのレベルでは満足できない人をターゲットに据えているが、私なら絶対に無理。途中で投げ出すのは目に見えている。

 

    筋肉トレーニング。これも何度挑戦して諦めたことか。腹筋、腕立て伏せ、背筋の筋トレビック3は、始めてはやめ、始めてはやめと、長く続いたためしがない。基本つらい動作であるので、脳にネガティブ感が蔓延する。これを楽しく続けるのは至難の業。それを見越してか、ニンテンドースイッチでは、楽しく遊びながら筋肉トレーニングができるソフトがある。巣籠生活の影響もあり、ゲームソフトは特需が続くが、そんな筋トレソフトがあれば、外出しなくてもいいので、家にいながらにして健康的になれるのがいい。しかし一番いいのは、機械の力を借りなくても普通に筋肉トレーニングができることである。

 

    タブレットゲーム。ネットには無料でできるゲームに溢れている。麻雀ゲームに始まりテトリスのようなパズルゲームなども、ちょっと手を出すと、あっという間に時間が過ぎてしまう。以前は暇つぶしによくタブッレットでゲームをしていたが、いつしか飽きてやめてしまった。10年前に単身赴任していた時は、休みの日など1日中プレステで遊ぶという、無駄なこともしていた。あの時はよく飽きずにゲームができたと思うが、今は全くやりたくない。

 

    アマゾンプライムキンドルの読み放題。一時期はまっていた。映画も漫画もラインナップ次第なのだが、いい作品がないかと探す手間が面倒。あとは、2時間映画を見ることがだんだんつらくなってきている。家で見ると集中できず、見放題と思うと、どうしても途中で飽きてしまう。レンタルDVDだと元を取ろうと最後まで見るが、見放題だと、つまらないとすぐに止めて、ほかの作品を探してしまう。アマゾンプライムは移り気な人には向いていないと思う。

 

   人それぞれ飽き易いというものはあると思うが、飽きたものに二度と手を出さないか、もしくは期間を置いてもう一度チャレンジするか、二者択一。私は比較的前者に近く、時間を有効活用することを考えたら、一度飽きたものに再チャレンジするより、別の新しい何かにチャレンジした方が発見が多いと思うから、常に、次なる興味のネタがないかと探してしまうのである。

f:id:laughing-egao:20210322193910j:plain

易者に手相を見てもらったことがある