笑顔漢字日記

全ての漢字を笑顔にしたい。そんな思いで常用漢字2136文字を目標にエッセイを書く無謀な北海道在住のアラ還オヤジ

今日の漢字653は「菓」。チョコレートはキングオブお菓子だ

今日の漢字は「菓」。菓子、氷菓、銘菓、製菓。

 

    とても身近なチョコレート。日々のお菓子の中での2大巨頭は、チョコレートとポテトチップスというのが私の自論である。ただ広がりという点では、ポテトチップスはほぼ家でしか食べないのに対し、チョコレートは家だけでなく、職場でもおやつ代わりに食べられるから、ほぼ日常のド真ん中にいる。チョコレートは日常生活に溶け込んでいるキングオブお菓子であり、人類の食べ物の発明で最も優れたものはお米とチョコレートだと個人的には思っている。

 

   そんなチョコレートについて。まずは思い出。

   子供の頃の懐かしいチョコは、不二家のパラソルチョコレートとペンシルチョコレート。どちらも傘とえんぴつの形をしていて、絵がデザインされた銀色のシールをぺらぺらとはがして食べた。50円ほどの駄菓子レベルだったので、重宝した。ネットで調べるとまだ売っていた。買ってみたい。

 

   あとは、これも不二家のペロタン、ペロティ。まるくてひらべったい飴のようなチョコレートで、飴のように舐めて楽しむチョコレート。だからネーミングもペロティとなっていた。アーモンドが入ったアーモンドペロティというものもあった。いつしか消えたが、もう一度食べてみたいチョコ。

 

    明治マーブルチョコレート。何色ものつぶのカラフルさが好き。円筒型の容器に入っているのも、個人的にはシャレオツである。アメリカ産のM&Mのライバル商品があるが、袋を破るM&Mに対し、こちらは手のひらにチョコをとるから、スマートさを感じる。

 

   明治チョコベビー。こちらもロングセラー商品。マーブルチョコと違い小粒。子供の頃に一度は買ったことがあるのではなかろうか。小さいだけに粒の食感に歯ごたえはなく、あっと言う間に食べ終わってしまう。ただ容器が携帯サイズなので、持ち運びできる点がいい。類似品にアポロチョコもある。

 

   ここまでは子供時代に重宝したお菓子で、ここからは、ティーンエージャー向け。

   キットカット。受験生の必須おやつ。こちらもロングセラーで、おそらく1月から3月までの売り上げは相当なものだろう。イギリス生まれで日本にも輸入され、不二家から発売。その後ネスレ社に引き継がれた。とにかく食感がいい。「サクサク」という形容詞がぴったりの歯ごたえで、クリスピーさとチョコの絶妙なバランスがいい。派生商品も多く、特に抹茶味のキットカットは、外国人の日本みやげの人気上位に来るらしい。キットカット戦略は受験生の勝利祈願という若者心をくすぐるのに成功。他のメーカーも追随し、トーハトの「カナエルコーン」、不二家の「受かLOOK」、亀田製菓の「開運ハッピーターン」など、多くの合格祈願お菓子が発売されているが、キットカットを凌駕するまでには至っていない。

 

   スニッカーズ。こちらもコンビニでよくみかける。「おなかがすいたらスニッカーズ」のCMが懐かしい。こちらも受験生向きで、中身が重厚で腹持ちがいい。ライバルはキットカットカロリーメイト、満足バー、SOYJYOIあたりだろうが、個人的には、小腹がすいて、何かほしい場合は、迷わずスニッカーズを買う。ピーナッツとキャラメルの絡み方がいい。群雄割拠の日本メーカーが鎬を削るチョコ業界にあって、アメリカ発のこのチョコが頑張っていると、なんとなく応援したくなる。

 

   こうして書いていても、板チョコなど、チョコの種類はまだまだある。パート2が必要だと思った次第。

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北海道銘菓と言えば100パーセント「白い恋人