今日の漢字は596は「募」。AIDMAのプロセスからエッセイに応募する
今日の漢字は「募」。募集、応募、急募、公募、募金。
エッセイの募集に興味を持ち、行動に至った顛末を書こう。
商品の購買に、AIDMAというマーケティング用語がある。
A・・ATTENTIONその製品の存在を知り
I・・INTEREST興味をもち
D・・DESIRE欲しいと思うようになり
M・・MEMORY記憶して
A・・ACTION最終的に購買決定
以上、消費者の購買決定プロセスである。
ビール、カップラーメン、アイスやチョコ、冷凍食品などの飲食品や化粧品、シャンプー、歯磨き粉、紙おむつなどの日用品、車、マンション、保険、冠婚葬祭など、消費を誘発するさまざまな取り組みを各メーカーは行っている。
そんな購買への欲求は、50歳を超えると、次第になくなってくる。それほど欲しいものが出てくるものではない。ATTENTIONまで行きつかないことも多々ある。
しかし50歳を超えてもAIDMAと似たような行動をすることがある。
その一例を経験とともに語ろう。
ある日、こもエッセイのネタをみつけるべく、ネットサーフィンをしていると、「プロミスエッセイ大賞」というものを偶然みつけた。
こんなエッセイを募集しているのかとまずはその催しを知った。・・ATTENTION
そして、どんなエッセイを募集しているのか興味をもった。・・INTEREST
応募要領を良くみてみると、プロミスというローン会社が主催していて、「約束」をテーマに1600字のエッセイを募集しているとのこと。大賞には30万円の商品券相当の賞金が出るようだ。そこで過去の受賞作品を見る。フムフム。さすがにレベルが高い。私などは書いても端にも棒にもかからないだろう。
しかしチャレンジしてみたと思うようになった。・・DESIRE欲しい(応募しようと思う)
募集締め切りまでまだ期間があるので、テーマである「約束」のネタで何か書けることはあるのかを一旦、熟成させるべく、その賞があることを記憶させた・・MEMORY
「約束」をテーマにしたネタでエッセイが書けるかをしきりに考え、ネタが決まった。
ようし、書き始めよう・・ACTION 最終的に購買(行動)決定
このような5段階のプロセスを経た。
以上にように、AIDMAは購買行動だけではなく、何かにトライ、チャレンジしようという行動にも当てはまるのである。
ということで、エッセイを書き始めたものの、筆は遅々として進まず。何度も書き直し、試行錯誤を繰り返すうちに、だんだん形になってきた。来年1月中旬の締め切りというから、もう少し推敲しよう。
大賞へのハードルは途轍もなく高い。だから大穴を狙うのではなく、佳作の5万円を狙おう。言ってみれば、エッセイ募集は初体験。これを機に、いろいろなエッセイ募集はあるだろうから、ATTENTIONのアンテナを張っていこうと思う。