今日の漢字536は「末」。人類に悲劇的結末はないか、考える

今日の漢字は「末」。末端、末期、末尾、週末、場末、粉末、枝葉末節。

これから日本や世界で起きうる悲劇的結末、いわゆるカタストロフィーについて予測してみた。100点中危険度は何点か、勝手にレベル化してみた。

隕石の衝突。危険度10。アルマゲドンやディープインパクトではないが、いつの日か、地球にめがけて隕石が飛んでくるのではないかと思う。アメリカが確か、隕石が地球にぶつからないか、軌道を解析して常に見張っていると聞いたことがある。恐竜の絶滅は、6600万年前にメキシコに落ちた小惑星が原因とする説は有力であり、再び悪夢が襲った際は、人類滅亡の危機だろう。

その根拠は、隕石が海に落ちると、大津波が発生する。そうなると、海岸沿いに建てられた原発は大変危険。大津波をもろに被り、世界各地で福島のような事故が起きかねない。

富士山の噴火。危険度70。
みんな富士山は休火山だと思っているようだが大きな間違いで、れっきとした活火山。いつ噴火してもおかしくない。前回の噴火が300年前の1704年の江戸時代。その前が1511年の室町時代。定期的に噴火しているから、いつかは必ず噴火する。マグマは富士山の地下で確実に活動している。気象庁は日本の火山110のうち、48の火山に噴火警戒レベルを導入しており、富士山も入っている。地球の圧力というイジメに耐えきれず、急にキレて大噴火するマグマにはなってほしくない。

宇宙人の襲来。レベル0.01。
まず、宇宙人の乗った宇宙船が大気圏を突破できるか。宇宙船が耐熱性を持っていないと、大気圏で溶けてしまう。また、何万光年も旅ができるか。宇宙人の襲来は妄想だけに留めよう。

パンデミック、危険度80。コロナの経験を今後に生かせるかどうか。スペイン風邪、エイズ、SARS、エボラ出血熱など、疫病はいつ起きるか予測不能。ただでさえ衛生状況が悪い中国が、またやらかさないか心配である。

地球温暖化。レベル120。確実に来る。これからインドやアフリカ諸国が高度成長期に入ると、地球はさらにヒートアップする。そうなると北極の氷が溶け海水面が上昇。ベネチアは海に沈む。お台場辺りのマンション群は相当ヤバイかもしれない。

最後に中国の原発事故。レベル95。実はこれが一番危険。以前、中国の高速鉄道が脱線事故を起こした時、政府はろくに検証もせずに、車両ごと地中に埋める暴挙に及んだ。それくらい証拠隠蔽体質の国。もし原発事故が起きても、同じように原子炉ごと地中に埋めかねない。そして放射性物質が放出されたとしても、全く出ていないと、嘘をつく可能性は十分にある。たまらないのは、偏西風によって直撃を受ける日本。福島原発の比ではない。放射線は目に見えないだけに、厄介なことこの上ない。中国には、原発の運転だけは真面目に取り組んでほしいと切に願う。

今回のコロナではないが、予測不能な悲劇的結末を迎えないよう、我々は過去の経験をしっかりと学び、自然に対し謙虚になり、人間同士の愚かな争いをせず、何が起きても助け合う精神を常に持っていたい。