今日の漢字363
今日の漢字は「竜」。竜王、竜神、竜宮城、竜巻、独眼竜、竜骨、竜頭。
コロナウイルスの影響で自宅いるため、アマゾンプライムを様々な映画を見ている。
最近はまっているのが、青春学園もの。
ある意味若手女優の登竜門と言われているが青春学園映画。必ずイケメン男子と恋に落ち、最後は青春謳歌、若いっていーなーのハッピーエンド。
そもそも登竜門は、中国黄河にある竜門。ここを遡ることができる鯉は竜になる言い伝えからでた言葉。立身出世の象徴とも言える。
そんな青春映画の登竜門を経て、人気女優に上り詰めた若手俳優は数多い。一例を挙げれば、
有村架純 ストロボエッジ、ビリギャル
本田翼 アオハライド
土屋太鳳 オレンジ、青空エール
などなど
大概主演した映画でそこそこのヒットを得られると、その女優の人気のバロメーターが一気に上がり、TVCMの起用やテレビドラマ出演の枠が広がり、さらに次の映画でも主役にとの声が流れる。浜辺美波はその典型例であろう。
そんな中で私が気になる女優は川口春菜。高校青春もの「一週間フレンズ」をアマゾンで見たが、内容はは今ひとつ。演技もぱっとせずの印象を受けた。
テレビドラマでもTBS「夫のカノジョ」での大コケにより、低視聴率女優とのレッテルを貼られ、全般的に伸び悩んでいる印象を受ける。そのあと同じくアマゾン見た「9月の恋と出会うまで」は高橋一生の恋人役で、内容はそこそこではあったが、今ひとつインパクトに欠けた。
今ひとつ人気女優に脱皮できていない彼女に、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」のオファー。一気にブレイクするチャンスが転がり込んできた。沢尻エリカの降板により巡ってきた棚からぼた餅のチャンスをうまく掴めるかどうかは、これからの彼女の演技にかかっている。織田信長の妻、帰蝶という難しい役ながら、私がドラマで見る彼女の演技は、今のところそつなくこなしている感じがする。戦の場面や修羅場、夫信長を支える身として様々な葛藤のシーンでどう豊かに感情表現していくか、楽しみである。
ここでの演技が認められれば、時代劇もできる女優としての幅が広がり、彼女のキャリアアップ、人気上昇につながっていくことは間違いない。