今日の漢字291
東京に遊びに行くと、よく行く美術館にブリジストン美術館がある。ここの印象派の画家達の作品が好きである。ルノアール、セザンヌ、ピサロ、マネ、シスレーと有名どころが満載。行く度についついポストカードを買ってしまう。
印象派画家の作品の中で最も見たい作品は、ジョルジュ・スーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」。点描画法という、1点1点ドットのように絵を描いていき、最終的に仕上げるという、気の遠くなるような手法。絵画自体はネットでしか見たことは無いが、パリのセーヌ川の中洲で、休日をのんびり過ごす19世紀末のパリジャン、パリジェンヌが明るく開放的に描かれている。
しかし残念ながらこの絵画は、シカゴ美術館所蔵とのことで、まずもって見るのは不可能。遥々アメリカに行ったとしても、観光名所があるわけでもないシカゴに行くには遠すぎる。せめて日本の美術館でいつの日か展示されるのを夢見ている。